2023年味噌仕込み開始するも米麹が足りない…

つぶし終えた大豆

前回まで2㎏の米麹を作り終えました。

<前回

が、味噌を作ろうと思ったら、大豆1㎏を買っていたと思っていたら2㎏買っていたことに気づきました。

このままだと辛口味噌(大豆:米麹=1:1)になってしまいます。

あら

子供が食べやすいように米麹1.5倍(3㎏)に増やして甘味を増やすことにしました。

ということで今は米麹を作製中です。

とりあえずこの日は翌日が休みだったため、時間のかかる大豆の処理は先に行うことにしました。

まず吸水。前日夜に開始しました。

大豆を洗っているところ

大豆を水道水で4回ほど水を変えて洗います。

大豆とバケツ

吸水にはバケツを使いました。

2㎏が翌日には4㎏超へ。

大豆吸水開始

前日、夜に吸水開始。8Lのバケツです。

大豆吸水後

翌日。昼に吸水完了(大豆のシワが消えるまで)。気温が低いためか時間がかかりました。

次は大豆を煮ます(蒸し)。

いつもは大豆を3つくらいの鍋で煮るのですが、今回は時短のため圧力鍋を使うことにしました。

ただし圧力鍋は煮る場合は大豆から出る泡が蒸気孔をふさがないように、持っている圧力鍋は容量の1/3までしか入れることができません。

これでは何度も繰り返す必要があり、そのまま煮る方が早いです。

そこで蒸すことにしました。蒸すと味噌の変色が早まるので避けていたのですが、今回はそれも承知で試してみることにしました。

圧力鍋に大豆を入れている

蒸す場合は圧力鍋の中身いっぱいまで大豆を入れることができます。

圧力鍋

300mlの水を入れ、おもりが触れてから約5分間加圧し、その後圧力が抜けるまで置きます。

ちなみに、この圧力鍋は、通常の圧力鍋に比べて圧力が高く、より短時間で料理をすることができます。我が家では5年以上使っていますがまだまだ現役で助かっています。

3回に分けて圧力鍋で蒸しました。約1時間半で終了。煮ていたら4時間位かかったのでかなりの時短になりました。

その後は、つぶしの作業です。普通は最も労力がかかる作業ですが、ミンサーがあればあっという間に終わります。

子供達もつぶす作業に興味深々で何も言わなくても手伝ってくれました。ありがたい。

参考記事:味噌作りの強力な助っ人!大豆を潰すおすすめミンサーを紹介します

ミンサーで大豆をつぶしている
つぶし終えた大豆

全てつぶし終え、塩と麹と混ぜ合わせるためにボウルに移し替えました。

この量の大豆を15分でつぶし終了です。

蒸し大豆は煮大豆と違って、水分量が少ないのか実がしっかりしており、ミンサーに押し込むのにいつもより力がいりました。

このつぶしを手作業でしていたら2時間位かかっていたかもしれません。

ミンサー様様です

つぶし終えた大豆を、すでに作っている米麹2㎏と塩を350gほど(塩切麹にして)混ぜあわせます。そして固さ調整のために蒸したとき残った汁を600mlほど加えました。

いったんバケツに保管です。

バケツに入れた作りかけの味噌

今作っている米麹が出来上がったら、残りの塩と一緒に混ぜ合わせる予定です。

続き>

目次