こんにちは。まーちゃんです。
2023年、大苦戦中だった米麹。ようやくコツをつかんできました。
蒸し方と発酵中の湿度管理を別の方法にしてみたらうまくいきました。
しっかりモフモフが出て良い感じ
目次
圧力鍋で米を蒸した
今回は圧力鍋を使って米を蒸してみました。失敗続きで色々試してみようと思っていたのですが、これが思った以上に良かったです。
蒸し器の底のベトツキが少なく今までで一番良い感じのパラパラな蒸し米が作れました。
パラパラの蒸し米
ほぼ均等に蒸され手に全然くっつきません
ひねりもちもきちんと作ることができます
「失敗の原因は直前の動作(作業)にある」と仕事やスポーツで聞いたことがあります。
あながちこれまでの失敗も発酵ではなく前段階の蒸しが問題だったのかもしれません。非常に作業のしやすい米になりました。
蒸し布をかぶせ、タッパーのフタは乗せるだけ
蒸しの次は発酵です。
これまで発酵中の湿度不足が失敗の原因と思っていましたが、もしかしたら逆に密封しすぎて菌糸がうまく伸びなかったのが原因かと考えて今回は通気性を重視しました。
蒸し布を米にかぶせ、その上にタッパーのフタに乗せたところ順調に菌糸が伸びていきました。
前回まではタッパーの蓋をしてほとんど密閉状態だったため酸素がうまく供給できていなかったのでしょう。
また、上の発酵中の写真では水滴がフタにかなり付いています。この水滴が直接米に落ち、米がふやけて発酵にばらつきが出ていた要因だったと思います。
蒸し布を間にはさむことで水滴をうまく吸収してくれました。
ちなみに米は100%玄米はあきらめ、精米機の胚芽米モードで精米した米を使いました。
できあがりは全体がモフモフの米麹です。ベトつきもほとんどありません。
この次も同じやり方でうまく作ることができ、合計2㎏超の米麹ができました。
これでやっと今年の味噌が作れるぜ