麹作りで使うおすすめの材料や道具をご紹介します。
米麹作りに必要な材料
種麹
ネットで手軽に買える味噌用種麹です。
米
米は粒が大きくべとつきの少ないものが最適です。
私は農薬をあまり使っていない特別栽培米を好んで選んでいます。
以下おすすめの米です。
ササニシキ(特別栽培米)
【白米】
【玄米】
ササニシキ(有機栽培米)
有機栽培米とは、より厳しく農薬管理されて作られた米です。ただし少し割高です。
【白米】
【玄米】

ハツシモ特別栽培米
主に岐阜県で栽培されている大粒の米です。
【白米】
【玄米】
まっしぐら(特別栽培米)
青森県で開発され平成18年にデビューした米です。
適度な弾力があり粘り気が少なく、あっさりとした味わいが特徴です。
【白米】
【玄米】
道具
圧力鍋
圧力鍋を使うと、空炊きの心配もなく、早くきれいに米を蒸すことができます。
ちなみに、米を圧力鍋で蒸す時は低圧で蒸すようにしましょう。高圧だと変色してしまうためです。
我が家はゼロ活力鍋を愛用しています。圧力はおもりで簡単に調整可能です。
10年以上使っていますがまだまだ使えそうです。


そんなに圧力鍋を使わない方は、普通の鍋や蒸し器でも大丈夫です
簡易蒸し器
鍋を使って蒸す場合は、ざるか簡易蒸し器を底に敷いて使います。
こちらは私が使っている日本製の簡易蒸し器で、サイズ調整が可能なので色々な鍋に合います。
(サイズ:140~220㎜×高さ66㎜)


蒸し布
ダイソーの蒸し布で代用できると思いましたが、米を蒸すのには使えませんでした。
きちんとした蒸し布がおすすめです。
関連記事:米を蒸すのにおすすめの蒸し布。他のもので代用はできる?ダイソーの蒸し布は?


電気毛布
麹菌を繁殖させるために熱源が必要です。特に少量を作る場合や寒い時期は必須です。
湯たんぽでも可能ですが、温度調整ができ一定の温度を保てる電気毛布が便利です。


デジタル温度計
一定の温度範囲が保たれているか確認するために必ず使います。
麹菌は冷たすぎると増えず、熱すぎると弱るか死んでしまうため、温度管理は非常に重要です。


しゃもじ(100均でも可)
種麹と米を混ぜる時に使います。くっつきにくい小さめのしゃもじがおすすめです。


ざる付きボウル(100均でも可)
米を洗って水切りする時や種麹と米を混ぜる時に使います。


浅くて広めのタッパー(100均でも可)
発酵容器として使います。
浅くて広い方が発酵が均等が均等に進みやすいです。


あると便利なもの
消毒用エタノール
発酵容器の消毒に使います。
消毒しなくても作ることはできますが、カビの発生など失敗するリスクを抑えることが可能です。
消毒用エタノールは、殺菌作用が最も高い約70%のアルコール濃度で、水+アルコールのみで添加物を含まないものを選びましょう。

